アントシアニン系赤花発色剤の使い方 |
○朝顔の押し花やつゆ草、スイトピー、りんどうやアジサイ・・素敵なピンク色だったのに 押し花にすると地味な紫になった経験がありませんか?アントシアニン系の赤(ピンク) 系統の花は、有機酸を塗ることで発色させて赤(ピンク)色を蘇らせる事ができます。
○このページでは、アントシアニン系の赤花発色剤の使い方を説明しています。 |

1:ティッシュペーパーを5枚ほど重ねて、その上に押し花を置きます。 |

2:ティッシュを数枚花の上に重ねペーパーの上から赤花発色剤を塗ります。 |

3:1分程浸透させた後、上から低温〜中温のアイロンを5秒程押し当てます。 |
4:発色剤処理での加減の仕方
【薄い花弁の花の場合】
○浸透させる時間を1分から30秒程に減らし、加熱時間も3秒ほどに減らします。
【思う様に発色しなかった場合】
○5分ほど乾かせても思う様に発色しなかった場合1〜3の作業を再度繰り返します。
【思ったより鮮やかすぎて発色した場合】
○思ったより鮮やかすぎるピンク(赤色)に発色した場合は、次回より発色剤に20〜30%の割合で消毒用アルコールを添加して使用します。下の画像は微妙ですが左側が処理前、右側が処理後です。アジサイは左が処理前、真ん中がアルコールを添加した処理、右の端が通常処理例です。 |
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